人生において正しいことはないと知り、イヤなことを楽しさに変えることが、本当の喜びであることに気づく 6

人生において正しいことはないと知り、イヤなことを楽しさに変えることが、本当の喜びであることに気づく 6.全てをコントロールすることはできない 人生において正しいことはないと知り、イヤなことを楽しさに変えることが、本当の喜びであることに気づく
人生において正しいことはないと知り、イヤなことを楽しさに変えることが、本当の喜びであることに気づく 6.全てをコントロールすることはできない

6.全てをコントロールすることはできない

 全てを全てにとって良くするためのコントロールはできない。自分にとって良くても、どこかの誰かにとってはイヤなことである。常に光と陰は共に創造され、常にどちらかを体験し続け、それらはどちらに偏ることはなく、常に半分ずつである。欲しい物があると、ないことを恨んだり、持つ者を妬んだりする。今ある物、持っている物などに感謝ができないのである。怪我や病気を患っていると、できない自分を責めたり、できる自分に再びなろうとしたりする。休むことができる自分や、何もしなくていい自分などを肯定できないのである。

 コントロールしていないようにコントロールしている。自分が創造していないように、自分のことだけを選んでいるように、自分以外の人や物の創造に自分は関与することはできないように思える。自分は、この広大な宇宙、世界の中に、自分の意思とは無関係に生まれ、人が発見したり、つくったりしたルールに従い、生きていくしかないと思っている。自分は自分だけ、人や動植鉱物などは自分以外の原因、理由、根拠で存在していると信じている。しかし、自分を知ると、「人は自分の鏡である」と腑に落ちる。「自分の創造が、全てに現れている」と納得する。人や動植鉱物など、自分以外の存在は、自分以外の原因、理由、根拠はないのだと、何度でも胸落ちするのである。その時初めて、コントロールしていないようにみえて、コントロールしているのだと理解するのである。

 自分を知らなければ、イヤなことが起こったり、不幸になるということではない。ただ、感情の揺らぎがより小さくなったり、感情が揺らぐことが長く続かないから、より自分らしくあれるということである。自分以外の環境や状況に感情が振り回されたり、自分を見失ったりしづらく、より自分の好きなこと、楽しいこと、やりたいことを選べたり、より心が静かで温かい平安の状態や存在でいられるのである。

 全てをコントロールしていないようにみえて、コントロールしている自覚や認識はあるが、未来に何が起こるかわからない不安や恐怖を感じつつも、心と体がラクな状態で、より静かで温かい安心している存在なのである。

 自分にとってイヤなことがなくなることはない人生において、正しさや、良いことで裁いたり、判断するのではなく、静かで暖かい平安な心の状態を選んで言動していくことが、より自分らしい日々を過ごしていくことができるのである。

コメント

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