2.社会に規律や秩序、ルールは必要ない
憲法を始め、法律や条例などの現在のルールは、人をコントロールしようとするものである。本当に必要なルールは、「ルールは必要ない」というルールである。
人は自由が好きである。故、人は自由を求め続ける。人は不自由を感じると、不安や恐怖、怒り、悲しみなどの感情を感じるのである。その感情を払拭しようとしたり、対処しようとしたりして、その感情を感じさせられた人や物を攻撃したり、排除しようとしたりするのが、犯罪や事件、事故として起こる出来事である。
民主主義や資本主義などの政治経済のルールも必要ない。資本や資産を増やすためのルールだからである。お金や換金できる物事を基準に、人や人々を測るものである。
倫理や道徳などを含む、教育や学問も必要ない。価値観を一定にするためのルールだからである。人に役立つかどうかを基準に、人や人々を測るものである。
人は、人を幸せにも不幸にもできない。自分がイヤだと感じるのは、その感情に対処するための言動をしたか、あるいは、今ある選択肢の中で、選びたくない選択肢を選ばないためだけに過ぎない。
不安を感じても、その感情がなくなるほどの楽しいことを自覚、認識していれば、自分で歩む道を軌道修正しながら、進むことができる。イヤなことが起きても、その現実を無視できるほどの楽しいことがあれば、幸せでいられるのである。
社会にルールがないと、無秩序になり、犯罪や事件、事故が多発すると言う人がいるだろう。ルールがなくなれば、ルールを犯す犯罪はもとより、事件、事故はなくなるのである。ルールで言動を制限されない、評価されないとなると、自然と楽しいこと、好きなこと、やりたいことをやり続けることになる。楽しい、好き、やりたいことの継続は、心からストレスを減らし、体からネガティヴな言動を減らす。
人から危害を加えられる、被害を受けるなど、人と関わることによって体験するイヤなことが起きた際に、人を変えようと、ルールをつくったり、自分を守ろうとするのではなく、イヤなことに対処するのではなく、自分の好きなこと、楽しいこと、やりたいことをやることである。



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