3.なんでそう感じるのか、そう思うのか、そうしたのか
多くの人は、自分以外の何かに原因を探し、排除することが、現状の問題点における改善方法と信じています。頭痛の時は、医者が風邪の診断をすれば、薬を服用します。仕事がうまくいくために、自分が過去にうまくいった方法や、人が成功した理論を取り入れたり、流行や分析から失敗しない策を講じたりします。人間関係においても、人の考えを変えようと説得や交渉をしたり、自分の利益になるように誘導したりします。いずれも、一般的、普通のことと、思われるでしょう。このように、自分以外の何かに働きかけることを、間違ってるとか、すべきではないと言いたいわけではありません。行動しなければ、変わりません。発言をしなければ、理解されません。自分以外の何かに働きかけること自体については、何も言いません。
自分の心にだけ原因を探し、発見することが、自分を含め全てを変える方法だと信じていると伝えたいのです。頭痛の時は、免疫力が低下するほど、イヤだというストレスを、心が負っていたと自覚することが、最初です。ストレス解消が追いつかないほど、イヤな言動を選択し続けている自分と向き合い、楽しい言動の選択に変えることです。仕事では、「どうすれば、より楽しくなるか」本音を見つけて、実行することです。人間関係でも、「どうすれば、人と楽しめるか」本音を見つけて、実行することです。「楽しい」の定義は、前章の通りです。
病気や症状、仕事での改善点、人間関係のトラブルなど、経験しなくて済むなら、できる限りそうしたい出来事があります。そのためには、日常的に、自分の感情、思考、言動の理由を、心の中に見つけることです。なんで、イラッとしたのか?なんで、それを間違っていると思うのか?なんで、その言動を選んだのか?


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