1.感情とは何か?
感情とは、愛の表現である。感情的とは、愛の表現の表現である。愛の存在である自分は、愛の表現である感情を持つ。自分の言動は、感情という愛の表現を表現するのではなく、存在の愛を表現することである。感情を表現するほど、愛から離れてしまう。
2.どうして感情があるのか?
感情があるのは、自分の存在を自覚したいからである。自分は、愛の存在であると自覚するために、感情を感じる。愛の存在であると自覚した後は、それを何度も認識するために感情を感じる。感情なしには、自分の存在を愛とは自覚、認識できないのである。
3.感情をなくすのではなく感情を楽しむ
感情的言動は、自分にとってイヤなことを起こすから、感情を抑制したり、なくそうとすることは、感情的言動である。イヤなことが起こることに対して、イヤという感情が揺らいでいる言動となる。感情が揺らぐことを楽しむことである。心、感情、気持ちの変化を観ることで、感情的言動は少なくなるし、感情の揺らぎも小さくなる。感情的言動が少なくなることと、感情の揺らぎが小さくなることを、楽しむことである。
4.日常が楽しい
自分に生じてくる感情を楽しむと、感情的言動が、自分と人からなくなっていく。深々と感情を感じるようになると、全てが自分にとっていいことになる。毎日が、自分の好きなことと楽しいこと、やりたいことの経験になっていく。
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