1.人と自分は一緒
全員の人が、自分と同じであるとか、悪い人は、自分が悪いからであるとかを伝えたいわけではない。自分が体験することは、自分に必要だからである。日常の中で、気になること、感情が揺らぐことがあったら、それは自分に必要だと理解するのである。
2.人の幸せは自分の幸せ
人の楽しい、嬉しい、幸せな言動を見聞きした後は、自分にも楽しい、嬉しい、幸せな出来事が起こる。なぜなら、人の体験は、自分の体験だからである。日常のいろいろな体験の中で、気になることや、感情が揺らぐことは、自分にも起こる可能性が高いことを示唆している。
3.人の幸せが自分の変化と人の行動の変化
人の楽しい、嬉しい、幸せな言動を、たくさん見聞きすればするほど、自分の幸せな体験が多くなるわけではない。意図したり、期待したり、求めたりすることは、逆効果になり得てしまう。意図しなく、自然に、人の幸せを見聞きする時、自分の変化によって、人の行動が変化した確認であると、理解することである。
4.人の不幸を見聞きした時の対処法
人の不幸を見聞きした時は、自分にも不幸なことが起こる。自分のどこかを変えたいと理解し、今やりたいことを見つけるようにすることである。見て見ぬふりや、耳を塞ぐのではなく、自分の周りで自然に起きてきた出来事を、ありのまま受け入れるのである。