1.暴力はサイン
暴力を振るう人を見聞きした時は、自分が不安や怖い体験をするサインである。人が人に暴力を振るのを見聞きするのは、自分がそういう体験をしたいからである。日常に、つまらなさを感じていたり、退屈や暇を感じていたりするのは、その反対の出来事を望んでいることと同じである。
2.暴力をふるわれるのはサイン
自分が暴力を振るわれるのは、自分が嬉しい体験をするサインである。痛い、痛くない、人か物かも関係なく、人の行動によって、自分が肉体的に傷つくのは、自分が時々、人か物を傷つけたからである。何かを傷つける行為は、現状の否定である。自分の存在の否定は、暴力を振るわれる出来事を望んでいるのと同じである。
3.暴力を見たら
人が人に暴力を振るっているのを見聞きしたら、退屈な日常の中に、楽しさや嬉しさを見つけることである。つまらない、暇な毎日がいいと自然に思えれば、不安や恐怖を感じる出来事は起こらない。
4.暴力を振るわれたら
自分が暴力を振るわれたら、自分の周りの人や、物を傷つけていたことに気づくことである。今の自分の気持ちや、心の状態を観て、自分の存在を知れば知るほど、嬉しい出来事は起きる。