1.自分と関係あるのか?
世界で起きている様々な出来事に、自分が関係していると示す証拠は、何ひとつない。なぜ、人が人を殺すことに、自分が関係していると考えるのか?その答えは、自分と人は、一緒だからである。自分が知らなかろうが、関係なかろうが、出来事は起きてくる。数えきれないほど多くの出来事の中で、自分の五感で感じることになった出来事は、自分と関係があるから感じたのである。
2.原因追求ではなく、やりたいことを探すこと
自分が出来事の当事者であれば、原因追求や解消が、やりたいことの場合があるだろう。自分が当事者でない場合は、今やりたいことを探すことが、起きた出来事の原因追求や解消をすることである。自分が心平安でいることができる選択をすることこそが、「バタフライ効果」や「風が吹けば桶屋が儲かる」という意味で、全てに良い影響を与えられるのである。
3.自分ができることは、今を楽しむことだけ
他人の不幸は蜜の味という慣用句があるが、多くの人が不幸になれば、自分も不幸になるから、本音を探るほど、人の幸せが自分の幸せであると気づけるのである。人の幸せのために、自分のできることは、今を楽しむことだけである。感情が穏やかで、落ち着いて日常のひとつ一つを楽しむことが、自分ができることであり、やりたいことであり、やることである。
4.結果をどう確認するか?
心が平安で、やりたいことの選択を続けると、人が人を殺すというような、自分にとってイヤな出来事や情報はなくなってくる。自分の好きなことや楽しいこと、やりたいことの出来事や情報が多くなってくる。「そう言えば」と、気づくのである。心平安な選択は、心の平安が続く出来事や情報を、より多くもたらすのである。
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