1.自分にとって大切とは何か?
大切にすることとは、感情的な言動をしないことである。冷静な、穏やかな、毅然とした言動で接するということである。好きという感情に流されて、人と同じ言動で接しないと、自分にとって、イヤなことが起こる。自分にとって大切とは、好きという感情を感じながら、人と同じ言動で接することである。
2.大切じゃないものごとをどうするか?
大切じゃないとは、最も自分らしく言動できるということである。大切かどうかの境は、好きという感情が揺らぐかどうかである。大切じゃない人、物事には、感情の揺らぎが小さい言動で、接することができるため、気にしなくていいし、気にならない。大切という感情が揺らぐ方が、大切なのである。
3.どう大切にするか?
他の人や物事と同じ言動で接して、どう大切であることを表現するか?冷静で、穏やかで、毅然とした言動で、大切であることを伝えることである。大切かどうかの境は、態度や姿勢で区別するのではなく、言葉である。もし、大切にされていないと言う人がいたら、言葉の表現を望んでいるのか、特別扱いを望んでいるのかを見極めることである。特別扱いとは、感情的言動であり、できる限りやりたくない行為である。
4.生き方とは何か?
自分の在り方は、ひとつである。誰にでも、いつでも、どこでも、自分の言動は変わらない。自分の言動の変化は、感情的であるか、接し方の深浅である。自分の親と子供では、接し方の深さが異なるため、自分の言動には、違いが生じる。生き方とは、自分のひとつの在り方である。
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