あなたの好きなこと、楽しいこと、やりたいことが、全てを変える３

３．今が楽しければ、いつでも幸せ

　「今が楽しければいい」と聞くと、反発される方がいるかと思います。人生で何を望むかと考えると、「幸せ」ということだと思います。幸せは、過去を振り返った時に、「幸せだった」と思うことです。その時に、「つらい」、「苦しい」、「しんどい」出来事を思い出し、幸せを実感する人は、いないと思います。「つらい中でも、楽しいことがあった」、「苦しい時も、嬉しい時があった」、「しんどくても喜べることがあった」、と思うのではないでしょうか。

　長い人生、つらい、苦しい、しんどい時は、必ずあります。イヤなことというのは、一生なくならないでしょう。しかし、どんな状況でも、できる範囲内で、楽しいことを探し、今を少しでも良い気分や、機嫌良く過ごすしかないのです。

　現状の自分や環境に、「ない」や「イヤ」をみるのではなく、「ある」と「楽しい」を感じることができる視点、考え方、捉え方が、大切です。その視点、考え方、捉え方を身につけることを、努力と言うならば、一所懸命努力すべきであると思っています。

　「楽しい」の定義を、ここで伝えます。感情の揺らぎが小さい、感情の起伏が小さい心の状態、つまり、はしゃいだり、騒いだりしない、嬉しい、楽しい、面白いの小さい表現のことです。なんと表現すべきかわかりませんが、「深々と楽しい」という言葉を使っています。

　今を楽しむを、実践してみたくなったでしょうか？