病気や症状などの身体の変化　３

３．ケガはイヤという感情を感じ続けている自分を知るため

　自分にとって、イヤな出来事が起こるのは、知らない自分を知るためであり、見失っている自分を取り戻すためとも言えますし、気づいていない自分の本音を知るためとも言えます。

　ケガをしたり、ケガが治らないのは、イヤという感情を感じているのに、それを自覚や認識していないことが原因です。心の動揺や、感情の起伏が小さいため、気づきにくいというのが一つ目の理由です。二つ目は、感情の揺らぎや起伏を、身体に力を入れることによって、我慢をする状態になってしまって、気づかないということです。最後は、感情の揺らぎは感じているのに、その感情をイヤだという感情だとわかっていないことです。

　もちろん、ケガの予防や、ケガの治癒には、医学やデザインなどがないと達成できません。自分にとって、イイ出来事が起こるのは、イヤだという感情が心にないことや、精神的にリラックスしている状態です。いくら良い環境があっても、自分の状態によっては、その環境が活きないこともあります。