因果応報、情けは人の為ならず、自分が出したもの与えたものが、返ってくるし戻ってくると信じている人もいる。それを疑いたくなる事実も、ありふれている。独裁国家の元首や、周りの人を常にイラつかせる人、道徳的人格的に評価される極貧生活を送る人などがあげられる。自分や他人の言動を戒めるためにこしらえた、洗脳であるかと思ってしまう。
自分が選択した善の言動が、悪で返って来たり、正しい行いと信じた選択が、誤りだと非難が戻ってくるかもしれないのである。善悪や正誤、正邪、真偽の基準で、物事を判断したり、言動を選択したりすることが、より良い現実になるとは限らないのである。
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